高血糖改善に対する運動療法を中止すると3 ~運動療法再開時の工夫~

高血糖状態の改善を目指した運動療法を中止した後に運動療法を再開する場合、どのような工夫をすると良いでしょうか?

 

 運動を再開しようとする姿勢はとても素晴らしいことです。この記事を読んでいる方は運動をしたことがあるけど中断してしまった経験のある方が多いのかと思います。

 

 今回は運動療法を再開する際、運動を継続する工夫について解説します。

 

 運動を再開するときに工夫したい点として、まず、明確に目標設定をすることです。

ご自身おひとりで目標を設定するのも良いのですが、ご家族などご自身の運動継続に協力的な人たちと一緒に目標設定することで、より一層運動に対するモチベーションを上げて運動することができるでしょう1)

 

 次に工夫したい点としては、再開するときは以前行っていた運動よりも低負荷の運動から再開することです。運動療法を中止していた期間が長いと身体機能が低下してしまっていて、運動療法を行っていた状態にまで戻すのには時間がかかります2)。以前行っていた運動をそのまま再開しようとすると、負荷が高すぎる可能性があるため、運動を再開したとたん続ける自信が無くなってしまう恐れもあります。

 

 今回は運動を再開する際の工夫をお伝えしました。「スマリハPRO」ではこれら目標設定や運動負荷の調整、さらに運動を中断しないように様々なサポートをさせていただきます。何かお悩みやご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。私たちと一緒にスマリハPROを続けて健康な生活を手に入れましょう!

引き続き高血糖改善のために運動を継続していきましょう。

 

参考文献

1)Karen Glanzほか. 健康行動学 その理論,研究,実践の最新動向.木原雅子訳.メディカルサ

      イエンスインターナショナル. p116-139, 2018.

2)Vigelsø A,  et al. Six weeks’ aerobic retraining after two weeks’ immobilization restores  

     leg lean mass and aerobic capacity but does not fully rehabilitate leg strength in young  

     and older men. J Rehabil Med, 47: 552–560, 2015.